プレシジカ社製
光学式インクリメンタル回転エンコーダ A75M型

光学式インクリメンタル回転エンコーダ A75MM型

光学式モジュラーロータリーエンコーダA75Mは、A42Mよりも大きい直径のインクリメンタルエンコーダで、サイズの違いがこの2つのオープンタイプエンコーダの主な違いです。

機械仕様

目盛数(Z)/1回転 512, 2048, 5000 (要求により他も製作)
A75M-Fの1回転あたりの出力パルス Z x k (k = 1,2,3,4,5,8,10)
機械的最大回転数 16000 rpm
精度T1(ディスク1目盛の精度) ±0.1T1
許容軸方向の振れ ±0.05 mm
ロータの慣性モーメント
- 20mmシャフト付
- Φ30mmシャフト付

26 x 106 kgm2
35 x 106 kgm2
保護等級(IEC529) IP00
最大重量 0.2kg
動作温度 0 ~ +85 ℃
保管温度 -30 ~ +85 ℃
最大湿度(結露不可) 98 %
許容振動(55~2000 Hz) ≦ 100 m/s2
許容衝撃(6 ms) ≦ 1000 m/s2

アクセサリ

ケーブル用コネクタ B12
12 ピン
丸コネクタ
C12
12 ピン
丸コネクタ
D9
9 ピン
平コネクタ
D15
15 ピン
平コネクタ
RS10
10 ピン
丸コネクタ
ONC
10 ピン
丸コネクタ
PCB用コネクタ ケーブル 外径 6 mm PCBコネクタ付
表示器 CS3000             CS5000
出力アンプ NK

電気仕様

項目 A75M-AV1Vpp A75M-FTTL
電源 +5 V ± 5%/ < 120 mA +5 V ± 5%/ < 120 mA
光源 LED LED
インクリメンタル信号 差動正弦波 +A/-A 及び +B/-B
120 Q負荷時:
- A = 0.6-1.2V
- B = 0.6-1.2V
差動矩形波 U1/U1 及び U2/U2.
各相20 mA負荷電流:
- 低 (ロジック "0") ≦ 0.5 V
- 高 (ロジック "1") ≧ 2.4 V
原点信号 1回転当り1準三角 +R 及び -R
120 Q負荷時の信号強さ:
- R = 0.2...0.8 V (使用可) 
1回転当り1差動矩形波 U0/U0
20 mA負荷電流時のレベル:
- 低 (ロジック "0") ≦ 0.5 V
- 高 (ロジック "1") ≧ 2.4 V
最大動作周波数 (-3 dB) ≧ 180 kHz (160 × k)kHz, k - 補間係数
回転方向の信号 時計回りで+Bは+Aに遅れる
(軸側から見た場合)
時計回りでU2はU1に遅れる
(軸側から見た場合)
最大上昇と下降時間 - < 0.5μs
推奨最大ケーブル長 25 m 25 m
出力信号

取り付け寸法

PCB接続

型番選定

A75M - X - XXXX/XXXX - XX - XXXX / X
出力信号 1回転のパルス数 ディスク上の目盛数
(Z)(オプション)
ハブの内径 アダプタケーブル コネクタタイプ
AV
F
512~20480

*2048より大きい
パルス数はF信号のみ

512
2048
06 – φ6.3mm
10 – φ10mm
20 – φ20mm
24 – φ24mm
30 – φ30mm
W - ケーブルなし
AC01 - 1m
AC02 - 2m
AC03 - 3m
・・・
W - コネクターなし
B12 - 丸 12ピン
C12 - 丸 12ピン
D9 - 平 9ピン
D15 - 平 15ピン
RS10 - 丸 10ピン
ONC - 丸 10ピン

型番選定例

例1) A75M-F-4096-24-AC01/W
例2) A75M-F-4096/512-24-AC01/W

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